谷村有美 あしたの私に会いたくて 歌詞

暫存

谷村有美 暫存專輯

4.あしたの私に会いたくて

作詞:谷村有美
作曲:谷村有美

形だけで始まる恋くり返してたとき
自分以外のもの見えなかった

気持ちだけの言葉よりも
キャンドルの灯の中で偽りに恋してた

大切にしていたもの違うと気付いたとき
恐れずに捨てること 今解り始めたの

あしたの私に会いたくて歩き出したら
目に見えるものが今までと変わってみえる
恋した数だけ落ちてく涙は流れ星に変わり
あしたの私の願いを叶えてくれるの

忘れられる想い出など
想い出と呼べない きっと今は言える

胸の奥のサヨナラ 出せずにいたあの日の
寂しい帰り道は蜃気楼(しんきろう)になってく

あしたの私に会いたくて歩き出したら
悲しいことさえ迷わずに受け止められる
鏡に向かって一人言(ひとりごと)ばかり呟いてた私
今度は鏡の向こうに飛び出して見せる

雪のように溶けてく固く閉ざした心
暖かさに気付いて眠りから覚めて行く

あしたの私に会いたくて歩き出したら
好きなものは好き 誰にでも言える日が来た
肩肘張らずに 毎日が過ぎて行くこと
あしたの私が手を取って教えてくれる
冬から春へと変わる季節にも
ありがとうと言える気持ちが
あしたの私の宝物になる