roka

遊佐未森 roka專輯

6.やさしい歌

じゃあ またね 手を振る背中
街灯が急につきはじめて
もう きっと 会えない君を抽斗のなかにしまいこむ

茜色 太陽は
ポツリとにじんで 消えた

やさしい歌がとどきはじめている
いつもの場所に風が吹き抜けた

頬杖 あきらめた夜
花びらをシーツに並べてる
歌って チロルの子ども
ひなげしのスープで眠ろうか

琥珀色 三日月は
煙のむこうへ 消えた

やさしい歌がとどきはじめている
いつもの場所は遠い町になるの?