8.華きずな
里見浩太朗・佐倉夏子
作詞：麻こよみ
作曲：岡千秋
(男)惚れた女を 泣かせても
(男)すじは通すぜ 命も賭ける
(男)遠州灘の 風受けて
(男)胸に逆巻く 度胸波･･･
(男)散って悔いない 男伊達
(セリフ)若え衆大勢いる 世間の義理もある
この家にゃ銭の居着いたためしがねぇや
お蝶…すまねぇなあ
(女)他人の難儀に 背を向ける
(女)そんな貴方なら 惚れてやしない
(女)あんたが男を あげるまで
(女)愚痴は言わない こぼさない
(女)見せて下さい 晴れ姿
(セリフ)うちの若い衆はみんな 私の可愛い子供さ
面倒みるのはあたりまえじゃないか
おまえさん…水くさいねぇ
(男)命しらずの この俺に
(男)じんと沁みるぜ おまえの情
(女)今度生まれて きた時も
(女)どうぞ女房に して欲しい
(男女)心ひとつの 華きずな
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