暫存

鈴村健一 暫存專輯

13.Kitty

風牙のマヤ(鈴村健一)
作詞:南出祐司
作曲:添田啓二

陽だまりの中ぼやける 遠い街並み
あの日の別れが 胸に甦る

君が可愛がっていた 白い子猫が
ミルクを飲んでる渇く気持ち 癒すように

君がいない部屋は広すぎて
僕と小さな子猫は寒くて震えて

君の姿がどこにも見えない
ひとり悲しいパントマイムずっと続けて

幸せの名残求め そっと抱き上げた
子猫の匂いに 涙あふれた

君が眠っていたベッド 体丸めて
思い出す君の温もり二度と 戻れない

君がいない部屋にふたりきり
僕と小さな子猫は体寄せ合って

君のことを僕らは覚えてる
はかなく優しい声別れの言葉

君がくれたたくさんの想い出
古い鞄の隅にみんな閉じ込めて

君が閉めてったドアを 開けよう
僕と小さな子猫は そして歩き出す