1.Yell
作詞:景夕
作曲:舞
「また今日も雨か…」と呟いた昨日 何の約束もない日々
終わりのない階段を上り続けてるような毎日を繰り返してる
誰かが隣で囁いている やわらかい声が包む
ありふれた日常に隠れているよ 君を支えてくれている笑顔が
本当の優しさとは言葉の裏に隠れているものさ
疲れた体を引きずり帰る帰り道 何の約束もない日々
冷たい風が吹き付けて僅かな体温さえも静かに奪っていった
誰かの隣で夢をみている そんな夢をみていた
季節の終わりをむかえる頃に気づく 当たり前にあった物の価値を
君はけして一人ではないから目をふせたりしないで
手を差し伸べる この温もりをただ君に届けたくて
人は誰かの優しさを受けた時 心に涙を流すのでしょう
流す涙が次の優しさを育んでいくのでしょう
ありふれた日常に隠れているよ 君を支えてくれている笑顔が
本当の優しさとは言葉の裏に隠れているものさ
2.君の魔法
作詞:景夕
作曲:舞
優しい君は僕の話を聞いて笑ってくれる
傷ついた心に優しく沁みて治してくれる
あの日もいつもと変わらないはずだった
いつもの笑顔を探していた
君がかけた魔法がまだとけないんだ
僕も魔法が使えたらよかったのに
冷たい風が吹くから今日は温かいスープで
温かい笑顔を作ろうか、作ろうよ
とぽけた会話も何気ない仕草も胸の中に今も輝いてる
君がかけた魔法がまだとけないんだ
心の隙をついて涙が伝う
とても小さな事で喜べた日々を
優しい笑顔の君を忘れない
君がかけた魔法がまだとけないんだ
今も変わらず君を愛している
君がかけた魔法がまだとけないんだ
僕も魔法が使えたらよかったのに
3.和文拍
作詞:景夕
作曲:舞
間イ 「寂しき冬に別れを告げて暖かき春を彩るもの」と掛け
「白雪に似て非なるもの」と解く
その心は?
間口 「問イ」の答えの本心を知り
文に生きる若人の心の 迷いと思想の変化を踏まえ
半紙にその詩を綴れ
半紙に文月の想い綴る
花と遊ぶか文と遊ぶか 戯れるのは言葉遊びか
手と手とりあい砂利道歩く 歌って 笑って
時は流れた 花と別れた 寂しさをただ書き記した
恨めど時代は薄暮に暮れた 流れ 響け 誇れ 今 文学の華
半紙に文月の想い綴る
物書きくれど引き返せなく いたずらに頁を進めた
事なき日々は長雨に似る 濡らして 潤してくれ
時の流れは花を枯らした 虚しさをただ書き記した
時の流れは俺をも枯らした 生かして 枯らした
吐いた言葉が宙を漂う 無意味な拍で 無慈悲な拍で
恨めど時代は薄暮に暮れた 流れ 響け 誇れ 今 文学の時代
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