裸の月

lela 裸の月歌詞
1.FREEDOM

作詞:lela
作曲:大野宏明

痛み出す傷痕 足竦ませ
また逃げてしまった曇り空の日

出したい答え見えず
汚い心見えた

何を見て希望持ち生きていく みんな
棺の戸 壊し開け 飛び出した FREEDOM

縛める大人の優しい声を
疑った眼差し 涙も涸れた

歪んだ心癒えず
強く光る目 朽ちた

愛求め 青い空 羨んだ翼
明日の歌 響く部屋 飛び出した FREEDOM

偽りの声 聞かず
寂しい心 閉ざす

何を見て希望持ち生きていく みんな
棺の戸 壊し開け 飛び出した FREEDOM

愛求め 青い空 羨んだ翼
明日の歌 響く部屋 飛び出した FREEDOM


2.裸の月

作詞:lela
作曲:大野宏明

モノクロームの街 ありのままを伏せてる
ダイヤを身につけて 偽り続ければいいの?
役者のように

いつか崩れていくの?
築きあげた信念も

着飾っただけの地球よりも 裸の月の方が
皓々と大きな光を放っている

虚勢を張ってれば 少しは大人ぶれる
知ったふりしてたら 上手く生きていけるでしょう
自分殺して

きっと見つけてくれる
この存在信じよう

ネオンで彩られ街は闇 裸の月は今日も
皓々と一人で輝き満ちている

儚い仮面 剥いでしまえば
失うばかり 真実さえ
心を閉ざし 全てに背け
消え行く光 泣き叫びたい
壊れるまで

着飾っただけの地球よりも 裸の月の方が
皓々と大きな光を放っている
静かな海の上 裸の月は今日も
皓々と一人で輝き満ちている


3.光

作詞:lela
作曲:大野宏明

澄みきった夜空に星たちと月
街灯もない町照らす
夜明けまで導く案内人は誰
人々は月を頼る

小さな瞬く星(いのち)
大きな月は羨む

人々は 大きな光ばかりに心奪われてゆくけれど
白い月 沢山の星たちから
沢山の光 照らされて 輝いた

月が照らしていた町の人々
星の明かりで月を見た
冷たい風が吹く町の空の星は
月を囲み見守った

そっと見上げた空に
遠くまで流れた流星(なみだ)

星たちは 孤独と戦う月に 力尽きるまで瞬いた
白い月 星たちへと歩み寄る
暖かい優しさに触れて

大きく輝く たった一つの月
小さいけど力合わせ光る星たち
手を差し延べ合い 手を取り合えれば
暗闇の空 希望の空へ

人々は 大きな光ばかりに心奪われてゆくけれど
白い月 沢山の星たちから
沢山の光 照らされて

星たちは 孤独と戦う月に 力尽きるまで瞬いた
白い月 星たちへと歩み寄る
暖かい優しさに触れて

輝いた...輝いた...


4.胸の奥

作詞:lela
作曲:大野宏明

抱えきれないガラクタのような心
失うことなど恐れず全て消した

自分の魂さえ ためらわず削除するの

あなたの記憶 夢の中の幻想
誰もここにいない
私がつけた消し忘れの足跡は
たったひとつの証
胸の奥

新たな命 面影もない姿
人形と化した感情のない瞳

心などいらない 一本の糸で動く

操られる手 あなたに従うだけ
空っぽの抜け殻
私が捨てた全てに未練残さず
前だけを見る覚悟
胸の奥

生まれ変わる私を 認めて
過去の自分殺して生きよう

あなたの記憶 夢の中の幻想
誰もここにいない
私がつけた消し忘れの足跡は
たったひとつの証

消えゆく光 誰の影も照らさず
乾く瞳 閉じる
砕けた心 飛び散る破片 置き去り
前だけを見る覚悟
胸の奥


5.透き通る風

作詞:lela
作曲:大野宏明

透き通る風 静かに通り過ぎた朝から
鳴らす葉 今も君を探し響いてるんだ

遠く消え去る姿見せずに「さよなら」
僕の想い出と共に消えた

もう一度また君に会える日が来ると祈った今
明日を見て生きていける
暖かな陽射しのなか待っている
柔らかく包んでくれる日を

どこまでも広がる夢と希望叶えたいよ
あの時吹いた風 今どこにいるのだろう

今も忘れられずに温もり残って
独り寂しさ忘れ求めた

どこにいてもずっと変わることのない直向きさ
いつまでも願っていたい
どこかでまた巡る季節 感じたい
優しさの心地よさと共に

夢を託してわずかな時間の中
風になってやってきた

もう一度また君に会える日が来ると祈った今
明日を見て生きていける
暖かな陽射しのなか待っている
柔らかく包んでくれる日を


6.天使の声(darkwave version)

作詞:lela
作曲:大野宏明

醜い私の姿
きれいに絵の具で塗りつぶして
誰かに気付かれること
気にせず歩いた

誰も私に見向きもしない(白い心)
これが本当の幸せなのか

大空高くまで 空気となって羽ばたく
誰より高くから 世界中を見守って
神様のように 包み込み祈りたい
天使の声 繋げたい

小さな私の心
流そう 青く広い海へと
波風 巻き込みながら
私を笑った

苦しみや悲しみ 愛おしい(黒い心)
それで笑顔に変えれるのならば

崖の上に立って 飛んでる気になってみる
明日への野望も可能だと思える程
大きな心で 幸せを運びたい
天使の声 未来へと

大空高くまで 空気となって羽ばたく
誰より高くから 世界中を見守って
神様のように 包み込み祈りたい
天使の声 未来へと

優しさを あなたへと
天使の声 繋げよう
喜びを 明日へと
天使の声 届けよう


7.声

作詞:lela
作曲:大野宏明

細い声 誰の胸に響くの
聴こえても 届かずに
流されてゆくだけ
魂の 叫びも伝わるよう
届くなら無意味な言葉はいらない

人の心 みんな違うことは知ってるはずなのに

全て心の声が聞こえるなら
傷つけ合うことはない
誰も重い扉を開こうとしないけど
声にすれば泡になる
重い空気 軽い風に乗せれるかな
遥か彼方まで

苦しみを 誰かに見せれるほど
簡単な言葉選びならいいのに

自分信じ 勇気を出せば全てのこと伝わるの?

深い心の底を
言葉だけで伝えることは出来るの?
微か 響かせる声 いつか誰かのもとへ
届く日が来るといいな

希望求め この声を風に乗せたい
遠く何処までも

全ての心の声が聞こえるなら
傷つけ合うことはない
誰も重い扉を開こうとしないけど
声にすれば泡になる
重い空気 軽い風に乗せれるかな
遥か彼方まで