hummingbird

マルシア hummingbird歌詞
1.もう一度


2.駅

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた
はやい足どり まぎれもなく
昔愛してた あの人なのね
懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
あなたがいなくても こうして
元気で暮らしていることを
さり気なく 告げたかったのに……

二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに
ひとつ隣の車輌に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
今になって あなたの気持ち
初めてわかるの 痛いほど
私だけ 愛してたことも

ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく 後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
改札口を出る頃には
雨もやみかけた この街に
ありふれた夜がやって来る


3.マンハッタン・キス


4.はがゆい唇

作詞:阿木燿子
作曲:羽田一郎

他人なら 優しく出来ても
恋はエゴイスト
淋しさで 抱き合うのさえも
ときに 臆病になるわ
そう 街は大きな鳥籠ね
みんな 飛べないの
はがゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない
はがゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる
孤独をふさいで

真夜中に シャワーを浴びると
窓にナルシスト
仄白い 乳房を映して
綺麗 そう呟いてる
ねえ 少女じみたせりふでしょう
時よ このままで
はがゆいのよ その唇
仮面のままじゃ感じない
炎の疼きに 直接触れてね
はがゆいのよ その口づけ
夜の闇を 乱すくらい
ぴったり二人の 溜め息重ねて

はがゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない
はがゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる
孤独をふさいで


5.愛は時を越えて


6.卒業写真

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

悲しいことがあると開く皮の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる

町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから

人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって

話しかけるようにゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ

あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは 私の青春 そのもの

人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって

あなたは 私の青春 そのもの


7.シルエット・ロマンス


8.別涙(わかれ)


9.秋桜(コスモス)


10.恋人よ


11.Yours~時のいたずら~

作詞:ちあき哲也
作曲:杉本眞人

呆(あき)れるほど長く 友達でいたから
あなたを失くすかも 好きと言い出せば…
運命(さだめ)なんて いつの日も 遅れて来るものね
今はいいわ こうして 隣の席で
歌が聴けるなら…
帰らないで、店が 終わるまでは
帰らないで、こんな 虚(うつ)ろな夜は
…側にいて

タイプじゃなかったの いわゆる飲み仲間
あなたのふざけ方 逆にうるさくて…
彼にふられ 哭(な)いた時 心にいた人よ
ばからしいと 打ち消し 化粧を落とす
指が震えてた…
帰らないで、ひとり 残さないで
帰らないで、誰か 寝ている部屋へ
…壊れそう

きっと言える、軽く 嗤(わら)われても
きっと言える、「私 あなたが欲しい」
…明日こそ