hummingbird

マルシア hummingbird專輯

4.はがゆい唇

作詞:阿木燿子
作曲:羽田一郎

他人なら 優しく出来ても
恋はエゴイスト
淋しさで 抱き合うのさえも
ときに 臆病になるわ
そう 街は大きな鳥籠ね
みんな 飛べないの
はがゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない
はがゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる
孤独をふさいで

真夜中に シャワーを浴びると
窓にナルシスト
仄白い 乳房を映して
綺麗 そう呟いてる
ねえ 少女じみたせりふでしょう
時よ このままで
はがゆいのよ その唇
仮面のままじゃ感じない
炎の疼きに 直接触れてね
はがゆいのよ その口づけ
夜の闇を 乱すくらい
ぴったり二人の 溜め息重ねて

はがゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない
はがゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる
孤独をふさいで