暫存

大江千里 暫存歌詞
1.雪の別れ

作詞:大江千里
作曲:大江千里

だんだんとまわりに人があふれて
ホ-ムの僕らは立ちすくんで
遠い街の声 駅のアナウンス
さっき降ってた雪が積もってきた

きみがぼくに電話じゃなく
言いたかった事は何 発車のベルかき消してた

※雪が雨に変わり ぼくの肩を濡らす
なぜ別々にしか 生きてゆけない
自分を愛せずに人を愛せないこと
さよならが初めて教えてくれた※

愛なんて嘘さ 全部嘘さ
一人になるのが恐いだけさ
階段までにふりかえると
きみの乗った電車が点になった

ちがう夢を見てたから
ふたりいつも一緒にいれた
もう二度と会うこともない

△雪が雨に変わり 足跡を消してく
笑えるほど今は ポケットが冷たい
きみはきみが選ぶ きみらしい生き方
それを迷わないで歩いて欲しい△

きみの涙ぬぐうのは
ぼくじゃないよ分かってるけど
離したくない今もずっと

(△くり返し)
(※くり返し)


2.軍配はどっちにあがる

作詞:大江千里
作曲:大江千里

ぼくが去年あげたシャツさ きみは下になんにもつけないね
「ついさっき車停めるのに 何分かかったの」

小さな声で言ってりゃいいさ 渋滞とこの暑さ Baby
トランクの水着出したら 指がやけどしそうさ

Kiss me Touch me
ケンカをしてる余裕
せっかく逢えた二人に ないんだぜ 太陽

軍配はどっちにあがるの きっと素直にするよ
逢えない時間や距離が 僕らを今 ためしてるのさ

「夏に出逢って別れてく あんな恋も気楽でいいね」
ほっぺたを肩にくっつけて 瞳をそらさないで

Kiss me Touch me
手品を見せてあげよう
まぶたをあけてほら プレゼントは 太陽

軍配はぼくにあがるさ きつと素直にするよ
跡が消えないくらい 日焼けと白い波のしぶき
世界中の夏を集めて きみに見せてあげるよ
一瞬時間を止めて 強くきみを 抱きしめるから

Kiss me Touch me
逢えない時はいつも
手をふるきみの顔 ぼやけてく 本当さ

軍配はどっちにあがるの きっと素直にするよ
愛すること 競い合ってる
サボテンとエンゼルフィッシュ
世界中の夏を集めて きみに見せてあげるよ
逢えない時間や距離が 僕らを今 ためしてるのさ

軍配はぼくにあがるさ きっと素直にするよ
跡が消えないくらい 日焼けと白い波のしぶき
世界中の夏を集めて きみに見せてあげるよ
一瞬時間を止めて 強くきみを 抱きしめるから


3.きみを求め続けるかぎり

作詞:大江千里
作曲:大江千里

きみを抱きしめて 目が覚めた朝に 僕はいつも別れを感じてた
二人なのになぜ ひとりよりもなぜ 心の奥が冷たい

呼び出すたびきみ 僕の腕の中 すまなさそうに笑う大人のふり
報われぬ気持ち 癒す温もりに 僕はいつでもなれない

葉っぱの色が 赤く染まって ここから見えてる街は
きみと僕がすれ違って 別々に生きすぎた街

きみに逢わなきゃよかった きみを知らなきゃよかった
きみは僕の人生を 激しくくるわせてしまった

瞳のかたすみ 陽が落ちてく海 僕は一生きみを忘れない
始まる冬と最後の夏が きみの横顔に見えた

僕の彼女が素敵な人と 知らないふりして言うけど
つまらなく だらしもなく 僕は許されて生きそうさ

今すぐきみを愛したい 砕けた心抱きしめて
人を傷つけてしまう きみを求め続けるかぎり

葉っぱの色が 赤く染まって ここから見えてる街は
きみと僕がすれ違って 別々に生きすぎてた街

きみに逢わなきゃよかった きみを知らなきゃよかった
きみは僕の人生を 激しくくるわせてしまった

今すぐきみを愛したい 砕けた心抱きしめて
人を傷つけてしまう きみを求め続けるかぎり

La Lala Lalalalalala
La Lala Lalalalalala
La Lala Lalalalalala
La Lala Lalalalalala…


4.白い雪まいおりた

作詞:大江千里
作曲:大江千里

世界中 同じ夢 祈るよ

つまらないことが 理由だった気がするけれど
今年もきみとケンカを してる思いばかり
幸せなのかと たずねられりゃ 吹き出すけれど
それも悪くはないなと 実は思った

世界中 同じ夢 祈ってるこんな夜は
そばにいて となりにいて しばらく きみを見てるよ

渋滞の明かり 枝にとまりツリーのようさ
ぼくが話すと笑った あの空き地へ行こうよ
先のことなんて言えないけど きみとこうしている
まっかな鼻をすすって きみは笑った

白い雪まいおりた 車の屋根で歌うよ
今日の日がいつだって ぼくらを励ますように

たとえどんなに忙しくても 遠くはなれて暮らしていても
何も見えないくらい疲れて 願いがなくても

世界中 同じ夢 祈ってるこんな夜は
そばにいて となりにいて しばらく きみを見てるよ

白い雪まいおりた 車の屋根で歌うよ
今日の日がいつだって ぼくらを励ますように
励ますように
励ますように

Lalalalala Lalalalala
Lalalalalalalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalala
Lalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalalalalalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalala
Lalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalalalalalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalala
Lalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalalalalalalalalala
Lalalalala Lalalalala
Lalalala
Lalalalalala


5.何度も叫んだ

作詞:大江千里
作曲:大江千里

何度も叫んだ 何度も傷つけた
抱きしめたそのあとで 全部が過去になった

二人は似すぎてた 単純なことだよ
そんなふうに切り出しといて 泣きじゃくった
それがきっと真実

永遠がここにある きみをなくしたこの場所に
同じ声きかせて 夏が始まる前に あの岬で

ほどけた髪を 風がさらっていったよ
きみの乗ったバスの横 バイクで追いかけた

あんなに愛したその日の情熱に
もう一度逢いたくて 夕焼けをバックに来たけど

永遠はここにない いちばんなくせないもの
ごまかし続けても 一瞬だけ輝く

永遠がここにある きみを愛した腕にある
口唇もその目も 投げだしそうな夢も
きみの全て

潮の香り ちぎれた雲
誰もいない駐車場の先に戻れない そう思った

永遠はここにない 高い空の下にない
許し合えたさよなら そうじゃないと気付いてた

永遠がここにある きみをなくしたこの場所に
同じ声きかせて 夏が始まる前に あの岬で

永遠はここにない いちばんなくせないもの
ごまかし続けても 一瞬だけ輝く

永遠がここにある きみを愛した腕にある
口唇もその目も 投げだしそうな夢も
きみの全て ここにはない
きみの全て もう逢えない

何度も叫んだ


6.ぼくらの階段

作詞:大江千里
作曲:大江千里

JULY ぼくはいつも誰かを憎んで悲しませて
きみはそんなぼくに初めて 痛みと安らぎくれた
JULY 今日が遠い昔と呼ばれる頃になっても
覚えていよう 振り返らずに きみと行き続けた事

※セピア色のページのすみ 愛が大事とかそういうんじゃなく
気がつけばきみがいた
交わしたコトバも数えるほど 短くはかない人生のなかで
でも あれがぼくらの全てだった※

JULY 道で誰かといた 長いKISSを交わした
その相手がきみじゃないこと 少しづつ慣れ始めてた

茜色の電車の窓 急ぎ足で行くホームの群れ
理想では生きられない
あの日は希望や失望があり もて余したりつまづいたり
でも あれがぼくらの階段だった

身のまわりにある全てのこと 受けとめながらもう一度行こう
でもきみに逢いたくて

(※くり返し)

でも これがぼくらの階段だった


7.さよならも言えずに

作詞:大江千里
作曲:大江千里

春を待てず花びらが 風に吹かれて揺れていた
二人出逢う季節が ほんの少し違っただけなのに
無邪気すぎて幼くて ぼくらは恋に夢中だった
一途なきみのこと 楽になろうと突き放した

留守電が灯るたび きみの声さがしている
自由だけ手に入れて 大事なもの失った

さよならも言えずに ぼくたちは別れた
もう二度と逢えないこと 気づかずにいた
この地球に生まれて すれ違い別れた
懐かしい痛みだけが ぼくを走らせる

ビデオを3つ借りてきて 2本目の途中で泣けてきた
ベッドの隅っこで 寝る癖は今も抜けないよ
くだらないことだった きみと別れたわけは
進み出すぼくはもう 振り返りはしないよ

がむしゃらに生きたい 空の下ぼくらは
別々の誰かに逢い 歩き始める
巡り来る季節に きみのすべて愛した
大切な想いだけは きっと忘れない

さよならも言えずに ぼくたちは別れた
もう二度と逢えないこと 気づかずにいた
巡り来る季節に きみのすべて愛した
大切な想いだけは きっと忘れない

春を待てず花びらが 風に吹かれて揺れていた
ミルクの空箱に きみが育てた花のような


8.六甲おろしふいた

作詞:大江千里
作曲:大江千里

年明けすぐに彼氏と住むんだよ
呼び出しといて結局ノロケかよ

危ないからやめろと言っても
きみは荷台に立って 身を乗り出すと
やっぱりかわいい

彼女は六甲おろし つむじ風だよ
どんな顔でふりむきゃいい
Rescue Rescue
昔つきあってたのに

いいやつだけど食事がつくれない
ほんとは違う 金輪際で別れたよ

たまに逢うと恋人以上だって
妙な連帯感で抱きついといて
あっかんべえした

彼女は六甲おろし 今日に限って
なんか変に意識するよ
だって だって 後の祭りの Boogie Woogie

きっかけあれば その胸抱きしめたい
上辺な態度じゃ お互い不幸だよ
これ以上 これ以上

彼女は六甲おろし つむじ風だよ
どんな顔でふりむきゃいい
Rescue Rescue
昔つきあってたのに

彼女は六甲おろし 今日に限って
なんか変に意識するよ
だって だって 後の祭りの Boogie Woogie

Rescue Rescue


9.Happy Honeymoon

作詞:大江千里
作曲:大江千里

パノラマ写真で撮る きみはカリブのマドンナ
ちょっと不思議なきのこ 腰もGoody Goodyきてる

長いまつげドレッドして リングはラスタカラーで“アイリマ”
きらきらサンゴ ジャマイカ

ヒデとロザンナみたいな “愛の奇跡”がスキさ
空手チョップでピザを 今日もしっかりこねて

一生離れないように カンツォーネでも口ずさんでアモーレ
情熱kissはイタリアン

パリス インディア エジプト オセアニア
きみとならば 地球はパラダイス
ケンカしながら じゃんじゃん深まってくよ
二人の幸せ Happy Honeymoon

丸いヒコーキの窓からは何でも見える
二人の愛がすべて 乱気流でもOK

シートベルトを締めてよって スチュワーデスに言われたって
右手離さないでよ このまま

世界中のドアをノックしようよ
地平線はどこにも見えない
今日は“WEDNESDAY” ずっと覚えてたいよ
きみと刻んだとき Happy History

きっと子供はきみに似て 耳とおへそはぼくに似て
エンジェルが矢を放つのさ
めちゃめちゃスウィートな旅を ぼくらは続けていくのさ…

本当はちっちゃな 地球儀をきみに買ったから
まわしたなら指でさして
今は時間も 金もないぼくだけど
必ず連れてく Happy Honeymoon

Happy Honeymoon
Happy Honeymoon
Happy Honeymoon
Lalala Lalalalalala Lalala
Lalala…
Lalalalalalalalalalala La…
La La La La La La La…
Lala La La La…
Happy Happy Happy Ah
Woo… Happy
Woo…


10.HONEST

作詞:大江千里
作曲:大江千里

ふたり分の荷物をほどき
キャッチボールした カセットも今は
壁に積んで色が変わった
サンダルもはかず 飛び出した
君の背中は 人混みにのまれて
追いつけずに ぼくは立ってた

ガソリンスタンド こわれたバイク
坂の向こうに 落ちてく夕陽
Ah-いつも 忘れ物をして 生きてた

※Hello winding road
きみはきみで ぼくはぼくの
それぞれの夢かなえるため 迷えばいい
Hello shining sky
再びきみに逢うために
傷つけて傷ついた時の
理由を 覚えていたい※

バックネットの 影が揺れる
芝生の上で 待ち合わせたりした
目をつぶると きみが見えるよ
クラクションで 振り返ったり
ロードショーで 思い出したり
言葉にすると 嘘になるよ

Hello winding road
あたらしい朝が始まる
誰にでも同じ未来が続いている
Hello shining sky
自分で選んで 行きたい
ぼくは両手を広げて
ここからきみを見てるよ

きみと暮らした部屋の窓も
ビルが建って見えなくなった
Ah-だけど変わらない誓いがあるよ

(※くり返し)


11.スラバヤ通りの妹へ

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

妹みたいね 15のあなた 髪を束ね 前を歩いてく
かごの鳩や不思議な果物に 埋もれそうな朝の市場
やせた年寄りは責めるように 私と日本に目をそむける
でも “RASA…RASA SAYANG GEH”
そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの
架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH

妹みたいね小さなあなた けれどとてもしっかりしている
写真で見た波止場に着くころは あなたくらい陽に焼けそう
オランダ造りの町もやがて 新しいビルに消されてゆく
でも “RASA…RASA SAYANG GEH”
その歌が大好きよ 土埃り 馬車がゆくスラバヤを
思い出せる 遠くても でも RASA SAYANG GEH

RASA SAYANG RASA SAYANG GEH
そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの
架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH
RASA SAYANG GEH その歌が大好きよ
RASA SAYANG RASA SAYANG GEH
ラララ…
RASA SAYANG RASA RASA SAYANG GEH
RASA SAYANG RASA RASA SAYANG GEH


12.BAY BOAT STORY

作詞:大江千里
作曲:大江千里

“永すぎた春にピリオド打ってよ”きみは言う
聞こえなさそうで 聞こえよがしな
ありがたくない BAY BAY BOAT
“気のある二人を あせらせすぎだよ”ぼくは言う
きみとこのまま 陸を離れて 波しぶきを聞く

chewny girl 涙さえも
chewny girl 誰にでもある
chewny girl あぁ急がせちゃ
よくないkissがある

コンビナートから橋をくぐるように 滑りだす
言い忘れてた その一言を きみに言えなくて

chewny girl 景色さえも
chewny girl 誰にでもある
chewny girl あぁ抱きしめちゃ
よくない時がある

カモメが舳先を緩くカーブして消えていく
手摺りに残る 押しつけのやさしさが苦しい

chewny girl 涙さえも
chewny girl 誰にでもある
chewny girl あぁ急がせちゃ
よくないkissがある

もう一度 真夏の夢を教えて
夏草の香りとタイヤの焦げた臭い

chewny girl 景色さえも
chewny girl 誰にでもある
chewny girl あぁ抱きしめちゃ
よくない時がある

chewny girl 涙さえも
chewny girl 誰にでもある
chewny girl あぁ急がせちゃ
よくないkissがある


13.木枯らしのモノクローム

作詞:大江千里
作曲:大江千里

ネームのとれたダウンジャケット きみのにおいがしみついてる
チューナーから好きだったジャニス 指をならして口づさんだ

空耳のようだね Angel Voice
左にきみがいる気がしてる

木枯らしを右手にうけ ゆがんだモノクローム
本当に好きだったきみを 想い出せない Destiny

プリーズ言葉に出来ない夢を 聞かないでくれた優しさを
ガール今度誰と出逢っても ぼくは心にしまっておく

見上げた目に光る Diamond Smile
ポケットで握った凍えた手

木枯らしが耳を切って ちぎれたモノクローム
思い出とひきかえにして もう帰れない Destiny

乾いた唇に Desperate Kiss
雪の分離帯を横切って
悲しいわけじゃない Suddenly Cry
ぎこちない自由がさむいだけ

木枯らしを右手にうけ ゆがんだモノクローム
本当に好きだったきみを 想い出せない Destiny

木枯らしが耳を切って ちぎれたモノクローム
思い出とひきかえにして もう帰れない Destiny


14.I LOVE YOU

作詞:大江千里
作曲:大江千里

愛しても 愛しても 愛し足りない事が
僕には あると 初めて知ったよ
きみだけを きみだけを
いつも考えているよ
答えはなくて 構わないから

きみは前より痩せたよね
僕の知らない夢を生きてたね
約束なんてしなくていい
少しでもきみと 一緒にいたい

I LOVE YOU どこへ帰るんだ
きみは僕の知らない 場所へ
今日は帰るんだ
I LOVE YOU 背中を僕にむけて

なけなしのお金で買った白いブレスレット
貝殻だったと 僕は笑ったけど
あの頃 二つも三つも年下だったきみが
真面目な顔で僕を見ている

きみの夢が叶うように 僕が抱きしめていたいけれど
約束なんてしなくていい
少しでもきみと 一緒にいたい

I LOVE YOU きみが好きなんだ
きみは それを知ってたね
I LOVE YOU こめかみも頬も
今は 僕の物じゃないけれど

きみの夢が叶うように 僕が抱きしめていたいけれど
約束なんてしなくていい
少しでもきみと 一緒にいたい

I LOVE YOU どこへ帰るんだ
きみは僕の知らない 場所へ
今日は帰るんだ
I LOVE YOU 背中を僕にむけて

I LOVE YOU きみが好きなんだ
きみは それを知ってたね
I LOVE YOU こめかみも頬も
今は 僕の物じゃないけれど
I LOVE YOU


15.星空に歩けば

作詞:大江千里
作曲:大江千里

想い出を数えたら 夜空の星になる
さりげない一言に 触れると泣きたくなった
出逢ったこと 別れたこと ぼんやり思い出せない
走り続けて見上げた空 残らず星屑になる

騒がしい風にせかされたら 少し休めばいい
静かな草に耳を澄ますと 明日が聞こえてくる

辿りついたら きみはいつでも 雨上りの遠い窓
離れていても 同じ空に 輝ける星を見てたい

懐かしい友達から 忘れた頃返事がくる
“そして”が多い素気ない字を 見てたら照れくさくなる

追われてる今に疲れたら たまに歩けばいい
静かな川に耳を澄ますと 夜明けが聞こえてくる

辿りついたら きみはいつでも 雨上りの遠い窓
離れていても 同じ空に 輝ける星を見てたい
輝ける星を見てたい


16.静寂の場所

作詞:大江千里
作曲:大江千里

深い荒野の果て きみが見つけた安息の場所
誰も知らない暮れなずんだ静寂の場所
let me know about you 少しだけ話そう

父親が昔うらめしかったそんな目をしてる
プラチナの心の傷はきみに何を告げたんだろう
we promise together 離れないと誓ってくれ

ふるさとを忘れない限り どこまで行っても
きみは自分のその場所を見つけられるだろう
見えない規則を持ってきみを愛した全ての者達を
僕は愛そう 抱きしめよう

進みながら 迷いながら ほんとの場所からはぐれながら
白い幻想に向かって走れ

深い荒野の果て きみが見つけた安息の場所
過去も未来もそこには無くて あるのはサイレンス
we promise together 離れないと誓ってくれ

ふるさとを忘れない限り どこまで行っても
僕らはきっとその場所にたどり着けるだろう
ふたり目覚めた朝に世界がたとえ終わってたとしたって
僕は歌おう きみのために

進みながら 迷いながら ほんとの場所からはぐれながら
白い幻想に向かって走れ

その先にあるのはサイレンス
サイレンス
サイレンス


17.たわわの果実

作詞:大江千里
作曲:大江千里

HONEY いかすじゃない
ぼくの好みのタイプじゃない
身体の奥でぱちんとはじけた
きみのたわわな style

HONEY すねるじゃない
夢の続きをおどろうじゃない
腰と胸とをぴったりくっつける
これが今年の style

そうさ わけないよ
真面目な理屈じゃ No No No
きみを本気にできない
honey girl

HONEY 愉快じゃない
趣味もセンスもズレるじゃない
だけど気になるまゆげとくるぶし
そしてくびれた style

HONEY 喋らせない
やわなチークじゃねむらせない
肘を肩からゆっくりすべらせる
これが今年の style

そうさ わけないよ
悩めるふたりが No No No
世界いちばんラッキー
honey girl

本当の自分を No No No
さがす手立てもないのに

HONEY ベッドじゃない
週に3度の電話じゃない
別にゴロゴロしててもかまわない
これが今年の style

そうさ わけないよ
今さら理屈じゃ No No No
きみは我慢ができない

そうさ わけないよ
真面目な誓いじゃ No No No
笑いとばされそうだよ

悩めるふたりが No No No
世界いちばんラッキー