吟遊少女

小川範子 吟遊少女歌詞
1.涙をたばねて


2.永遠のうたたね

作詞:川村真澄
作曲:山川恵津子

※どうして「もう 逢えない」って言うの?
約束しないあなたは
永遠に起きられない 夢※

サヨナラの後も 風の匂いが
部屋まで ついて来るわ
けなして欲しくてつけた口紅
あなたは 何も気づかなかったね
ずっと 背中にまわしてた
腕のカタチを ひとりでまねしてみたり
足音もあなたの 名前に聞こえる
だから 怖くなんてないわ
たとえば 雨の夜でも 呼び出してくれたら どこでも行く
どうして「もう 逢えない」って言うの?
電話くれないあなたは
永遠に起きられない 夢

夕焼けをピンで 空にとめたら
時間は止まるかしら
帰りたくなくて あなたのキイを
ポケットの中 隠してみたけど
いつも 送ってくれるのに
何故か 友達にさえも 会わないと言う
あなたを見ていると 悲しくなりそう
だけど 怖くなんてないわ
たとえば ツライことでも
いつだって 一緒ならかまわない

(※くり返し)


3.こわれる


4.ガラスの目隠し

作詞:川村真澄
作曲:JULIA

なぜ つきはなすの
どこでも ついてゆくのに 走るバイク
風が散らしてく
枯れ葉 敷いて 今夜眼ろうか
もう さよならなの
お願い 忘れないでね
雨に降られ 濡れた前髪を
白い袖で ふいてくれたよね
ガラスの目隠し はずせない
あなたのことしか 見たくない
ひとりにしないで 苦しくて 消えてく背中に
瞳閉じれば 死んでるみたいよ

もう 止められない 一度も二度も同じね
ツラい嘘が 今日も増えてゆく
いつもそばに いたいだけなのに
ガラスの目隠し ほどけない
あなたのことしか 映らない
ひとりにしないで 動けない 眠れずに
涙かれてしまえば 死んでるみたいよ

低い声は すこしかすれてた
世界中を敵にまわすよに
ガラスの目隠し はずせない
あなたのことしか 見たくない
ひとりにしないで 苦しくて 消えてく背中に
瞳閉じれば 死んでるみたいよ


5.駱駝の秘密(朗読)


6.桜桃記(ひとひら)

作詞:川村真澄
作曲:JULIA

駅のホームに 散る花びら
雨に 流れてゆく
見送りの 友達に かこまれて 笑ってる
あなたの声が ぐんぐん 遠くなるわ
いけないことね 想い続けるなんて
辛い 辛い しあわせ だから さよなら さよなら
さよならを ください 好きと 言えないから
春に生まれた 心は 春に 消えてゆくの
そして いつか 忘れるの

二人 はじめて 手を つないだ 夏の最後の海
恋なんて 残酷ね
思い出を たぐっては
白い波に さらわれる 桜貝よ
発車のベルが 今も耳に残るわ
これで これで 終わりと だけど 逢いたい 逢いたい
逢いたい もう一度
好きと 言えないまま

風が運んだ 季節は 風が つれ去るのね
あなた 追いかけたけれど
だから さよなら さよなら
さよならを ください 好きと 言えないから
だけど 逢いたい 逢いたい
逢いたい もう一度
好きと 伝えられぬまま


7.夏色の天使


8.無実の罪


9.ひとみしりエンジェル~天使たちのレッスン

作詞:風堂美起
作曲:楠瀬誠志郎

長い電話で 手のひらがしびれても
いつまでもずっと話したかったわ
ぎこちない恋に 夢中になった時でも
自分のように考えてくれた
さよならするために 出逢うわけじゃないけれど
このままで このままじゃ 胸が痛いわ
みんなひとり ひとみしり さみしがりや
だんだん「別れ」が
押しよせてくる感じがいやなの
もう逢えない気がしても 黙っていて
きっとめぐり逢える日のための
天使たちの Lesson ね

降り出した雨 約束を流すように
びしょぬれの中で ずっと待ちぼうけ
雫が髪を想い出と逃げてゆく
信じていたのに 急ぎすぎたのね
さよならするために 出逢うわけじゃないけれど
このままで このままじゃ 胸が痛いわ
みんなひとり ひとみしり さみしがりや
ほほえみとせつなさの間に
ステキな涙あるから
もう逢えない気がしても 黙っていて
きっとめぐり逢える日のための
天使たちの Lesson ね

明日が見えない時だけを 責めないでね
気が付いて私のこと ここにいるから
みんなひとり ひとみしり さみしがりや
してあげたいこともあったけど
失くしてから気付くの

つないだ手は離さなきゃ 翔びたてない
今はじまる 迷子になった
天使たちの Lesson ね


10.旅(朗読)