愛はちっとも難しくない

財津和夫 愛はちっとも難しくない歌詞
1.愛はちっとも難しくない

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

灯りを消したら 喋っちゃだめだよ
そして探そう 二人の世界
だから目を閉じて
心の海を 漂うように 泳いでごらん
愛はちっとも難しくない
眠るときのように 自分を信じて

今大事なもの 何もかも捨てて
掌にすくいあげよう
二人の愛だけを 地球を少しだけ 離れてみるのさ
新しい喜び みえてくるだろう
愛はちっとも難しくない
星座をつくるように ときめきひろげて
想い出してみて 子供の頃を
未来だけが ただ恐かったけど
ひとつの光に 照らされて咲いた
その花を抱いて 歩き始めた
愛はちっとも難しくない
心の花に 正直になればいい


2.プロポーズの手紙

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

もうすぐ夜明けさ 静かな駅のホーム
今日から ぼくは旅立つ

だから思いきって 手紙を書いたのさ
ずっと君が好きだった

もしも 万にひとつ ぼくのプロポーズ
受けてくれるのなら

yesと書いて送って
yes, I miss you
I do miss you
指環を握りしめて 迎えにゆくよ

狭い部屋だけど 壁を明るい色に
小さなベランダに花を

土曜日 映画をみて
日曜日 散歩をして
毎日 Jokeで笑わせる

今はできないことも きっとできるように
君が望むことは

yesと書いて送って
yes, I miss you
I do miss you
指環を握りしめて 迎えにゆくよ

何を書いたら 君の心を
動かし 釘を打てる

二人同じはずさ 幸せの重さは
だから すべてうまくゆく

君の写真置いた 机にすわって
手紙を待ってるよ

yesと書いて送って
yes, I miss you
I do miss you
指環を握りしめて 迎えにゆくよ

yesと書いて送って
yes, I miss you
I do miss you
指環を握りしめて 迎えにゆくよ


3.約束の海

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

言葉を つづけて
唇 寄せても
赤くうごく 口もと
このまま みていたい

あんなに あんなに 誘った
約束の海が みえるよ

※踊ろう 波がメロディ
触れあう 胸がうれしい
運命の 運命の 愛のように※

髪に かくした
ひとみを みつけた

胸の真珠 残して
裸になればいい

今日まで 今日まで どんなに
みつめ合える日を 夢みた

踊ろう 波がメロディ
触れあう 胸がうれしい
少しずつ 少しずつ 愛のように

(※くり返し)


4.君がいない朝

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

こぼれたコーヒー パンのかけら
丸いテーブルにふたつ
寄り添う椅子
まるで君がそこにいる
散らかったままの次の朝さ

すきまもないほど 抱きあったじゃない
悲しみの風を 入れないでねって
あんなにあんなに みつめ合ったけど
別れはどこにも みえなかったじゃない

あのとき強く 引き止めたら
ぼくらは幸せに なれたのかい
ふざけ合ったり 許し合えた
ぼくらはひとつの花束だった

すきまもないほど 抱きあったじゃない
体はもう二度と はなれないねって
あんなにあんなに みつめ合ったけど
別れはどこにも みえなかったじゃない

部屋にまかれた 君のかけら
拾い上げるたび いつもみつめてしまう
人はどうして 感じるのだろう
あるはずのない 永遠の愛

すきまもないほど 抱きあったじゃない
悲しみの風を 入れないでねって
あんなにあんなに みつめ合ったけど
別れはどこにも みえなかったじゃない
すきまもないほど 抱きあったじゃない
体はもう二度と はなれないねって
あんなにあんなに みつめ合ったけど
別れはどこにも みえなかったじゃない
すきまもないほど 抱きあったじゃない
悲しみの風を 入れないでねって
あんなにあんなに みつめ合ったけど
別れはどこにも みえなかったじゃない


5.Everlasting

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

アルバムは 今日からひとつでいいね
始まるのさ ふたりの想い出
mm〜 どんなときも カメラの中に
分け合う夢と やさしさ 写そう

その笑顔 そのすべて 抱きあげて
さらうのさ この世の果てまで

君は今 きれいだ 誰より
あー 新しい扉を開けて
うるんでる瞳に もう一度
あー 必ず幸せにする

いつからか 離れては暮らせない
君のことを守りたくて
mm〜 どんなときも 子供のように
ぼくの腕で 眠ってほしい
そして…

手をつなぎ 歩こうね 公園を
年老いて 白髪のふたりでも

君は今 きれいだ 誰より
あー 新しい扉を開けて
世界一 ふつうの愛でいい
あー 世界一愛しているから

君は今 きれいだ 誰より
あー そのまま 時間を止めて
誓い合い 夢みた この日を
あー ふたりが始まってゆく


6.愛の森

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

ショート・カットを ぼくの胸に寄せて
君は猫のように丸くなって いつも眠ったね

どこにいつ捨てたの ふたり あんな秘密を
今は誰が歩くの 君の愛の森を

ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから
あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ

オリの中から 君に吠えるだけさ
一人ベッドの上で 膝を抱いて朝を迎える

ガラスの花瓶 花をさしていたね
今はただ 悲しみが透けてみえるだけだよ

逢えない時間を 楽しむなんて
そんな吐詞を 誰が教えたの

ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください
あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ

ずるいとこも 好きだよ
子供みたいなところ

自由も 金も 魂
みんなあげるから

ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから
あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ

ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください
あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ


7.別れという愛

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

ただ ただ ただ 力が
今 今 心に欲しい

涙にあてた ハンカチを
きちんと 君はたたんだね
訊かないよ さよならのその訳は
たずねたら戻れるの 幸せに

もう一人 君を映す窓
紅茶も 口にしないのかい
僕たちはいつだって この店で
移りゆく季節を 眺めたね

ただ ただ ただ 力が
今 今 心に欲しい

出会いが もらう愛ならば
別れは あげる愛なのか
溢れ出す想い出をどうしよう
暴れだす悲しみをどうしよう

あんなに 心分けたじゃない
どうして 君は謝るの
人波が消してゆく 君の姿
この道を歩いたら もう他人

ただ ただ ただ 力が
今 今 心に欲しい

ただ ただ ただ 力が
今 今 心に欲しい


8.信じない者は救われない

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

まじめな顔して 街を歩いてるけど
やっぱりどこかがへんだよね
横目で 男を品定め

自然なふりして 組んだ足だけど
向かいの男を 意識して
短いスカート 長い足

ジェラシーなら 口惜しいから
それはやかない
しかし どうにも落ち着かない

レンタルビデを仲良く
二人でみてたら
「主演の男がしぶい」って
聞いたぞ 確かに聞こえたぞ

もしも 君がいなくなったら
生きてゆけない
そうさ 心の矛盾に
どうにも落ち着かない ない ない

見え透いたうそを 平気で言うよ
いつも許してしまう
なぜ なぜ なぜ

最初はひとめだけでも よかったけれど
スパイのように 朝も夜も
言葉じゃ信じられないのさ


9.バタートーストかじって

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

もしも 慌ただしい朝でさえ
君を 想っていること証明できたら
好きになってくれるかい
未来の朝を 描いてみる
バタートーストかじって ウフフ

いつも 一方的なデートだよ
君は ドアのそばで本を読む
電車の中の12分

ふとんの中で 想い出す
今日の君は昨日の君より ウフフ

いつか 夜中に開ける冷蔵庫
二人 パジャマ姿で寄りそって
冷たいミルクを温める


10.ふたりのステージ

作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

毎日逢えても 毎日足りない
裸にしたのに それ以上脱がしたい

どこかに行こうよ できれば遠くへ
ふたつの座席で ひとつの窓みて

白い肌をゆらす 君を想うだけで
動悸 息切れ 恋は唯一なりたい愉しい病気

突然始まったステージ
ふたつの愛を飾るステージ

星空を腕組み 旅する夢をみた
どこまでも どこまでも どこまでも
どこまでも……

ネクタイ・スーツで 迎えにゆくから
いつものあの店 足組み待ってて

ダンスは下手でも 踊るよ君なら
きらめくドレスは 笑顔でセクシー

もっと夜のつづきを たとえ朝になっても
めまいと不眠 恋は唯一なりたい愉しい病気

突然始まったステージ
ふたつの愛を飾るステージ

胸の中の海に 満ちてく幸せ
どこまでも どこまでも どこまでも
どこまでも……

突然始まったステージ
ふたつの愛を飾るステージ

胸の中の海に 満ちてく幸せ
どこまでも どこまでも どこまでも
どこまでも……