NOVELS レムリア 歌詞

PROTOCOL

NOVELS PROTOCOL專輯

12.レムリア

作詞:Mao Takeuchi
作曲:Mao Takeuchi

ハロー あの話をしよう どこから話そうか
あれはもうずっと続いていた嵐が
ベランダに出た一人の女の子を見て
嘘のように止んだ日のこと

彼女は急いで靴を履き
そこから二マイル程離れた森を目指した

存在もしない一人のためだけに
昨日の夢の中で見た それだけなのに
まるで約束していたかのように
名前も知らない友達に会うために

ある朝 男の子は
静かになっている窓の外に気付いて目覚める
おかしな夢を見ていた
誰かが嵐を止まして僕を待っているなんて

あるはずないや そんなこと
「でも信じたいな」
きっと大人は笑うだろうが

想像と違う事ばかりの世界に
こんな一人の言葉が届くのだろうか
ずっとつらい現実に夢は壊されてきた
今度は夢が現実を壊す番だろう

家を飛び出して慣れた道を走っていく
そして辿り着いた

想像と違う事ばかりの世界に
信じるこころが何かを繋いだ
だって走ってきて息を切らす彼に
彼女は微笑んで「遅いわよ!」って言ったんだから