柴田淳 今夜、君の聲が聞きたい 歌詞

ひとり

柴田淳 ひとり專輯

2.今夜、君の聲が聞きたい

作詞:柴田淳
作曲:柴田淳

つまらぬことばかりを
いつまでも抱きしめてる僕は
こうして彼女の寢顏を
見つめることが日常で

眠れる街も空もお姬樣も
僕一人だけを殘して夢飛行
仲良くしてくれるのは
僕と同じ孤獨な月だけ
いつもひとりで ただ默ってる
じっと僕を見守ってくれる月よ
こんな僕は
そんな哀れに見えるのだろうか

またコ一ヒ一に月を浮かべ
こみあげてくる淚と飲み迂んで
そばにいて 眠るまで
眠れる日まで

やさしい言葉ひとつ
僕の心の中よみがえる
'淚が溢れるのは
笑えるということなの'

泣いたら崩れてしまいそうで
自分を必死に守ろうとする僕に
やさしく やさしく光が
僕の頰をつたって流れた
いつも大人で ただそこにいて
ずっと僕を見つめ續けている月よ
こんな僕は
そんな弱蟲に見えるだろうか

すべてを忘れてしまいたい
すべてを忘れて眠ってしまいたい
今夜だけ 僕のためにうたってほしい

いつも周りが賢く見えて
いつもひとり へらへら空回りして
こんな僕は
そんな慘めに見えるのだろうか

この世でただひとりのような
こんな每日の裡側で生きてる
僕がまた眠れるまで うたってほしい