片霧烈火 聖夜の祈り、硝子色の永遠 歌詞

暫存

片霧烈火 暫存專輯

37.聖夜の祈り、硝子色の永遠

作詞:片霧烈火
作曲:HIR

純白の雪が降る 聖なる夜に願うよ
キミといるこの街に 奇跡降り注ぎますよう…

待ち合わせの場所 笑顔で手を振って
走ってきてくれた キミに胸ときめく
隣歩きながら 横顔を見つめる
空気は冷たいのに 心は熱帯びて

そっと「寒いからだよ」言い訳しながら
キミの手に少しでも触れられたのならいいのに…

少しずつ廻リだす ふたリ過ごす運命が
手のひらに舞い降りる 幸せたち纏って
今はただ描きたい 未来のヴィジョン暖め
焦らずにこの瞬間を 幸せに過ごしていたいの

空へ立ち昇る優しさの吐息に
“キミの傍にいたい”想いだけ溶かして
ベンチ座りながら 縮まらない距離が
判ってはいるけれど 余計にもどかしい

そっと「寒くないかな」振り向き手を取る
キミの瞳が深くワタシの顔だけ映して…

溶け出して零れ出す 冬の欠片降り注ぎ
手のひらに舞い降りて 幸せ積もらせてく
息さえも出来ないよ こんな近くにいるから
永遠を閉じ込めて ふたりで硝子になりたい…

「永遠に結末が 確かに来ないとしても
永遠に未来さえ 失くしてしまうのなら――」
臆病に 閉じこもる ワタシに応えてくれた
徽笑みと唇の 温もりが氷 溶かして

もう一度廻りだす ふたり過ごす運命が
手のひらに溢れてく 幸せたち纏って
今はただ抱きしめて 聖なる夜に願うよ
キミといるこの奇跡 明日も降り注ぎますよう…