暫存1

石原裕次郎 暫存1專輯

80.さすらい花

作詞:萩原四朗
作曲:上原賢六

うら街の 暗いネオンに
素顔を染めて 酒を注ぐ
さすらい花よ-
ジャズのドラムが 唸るのに
なんで震えて 瞳を濡らす

浜茄の かおる故郷も
また行くあては ないという
恋しい人と-
生きて逢えない みじめさを
酒場すずめが なぜ知ろう

うら街の 夜半のしぐれが
かぼそい衿に そそぐとも
さすらい花よ-
春を待たずに 散るじゃない
俺も泣きたい ひとりたび



暫存1