鏡五郎 未練の酒 歌詞

暫存

鏡五郎 暫存專輯

35.未練の酒

作詞:伊吹とおる
作曲:浅野カオル

別(わか)れたあとの 冷酒(ひやざけ)、地酒(じざけ)
あれは女(おんな)の 涙(なみだ)の味(あじ)か
それとも俺(おれ)の 未練(みれん)の故(えい)か
苦(にが)さばかりが ゝ しみ渡(わた)る

なんにも言(い)えず 唇(くちびる)噛(か)んで
俺(おれ)をみつめた あの眸(め)の黒(くろ)さ
魔法(まほう)の水(みず)よ おまえが頼(たよ)り
忘れさせては ゝ くれないか

赤提灯(あかぢょうちん)の あかりのかげは
強気(つよき)ぶってた 男(おとこ)の楽屋(がくや)
したたか浴(あ)びて それでも酔(よ)えず
ひとりしみじみ ゝ 泣くところ