ヘビー・ゲージ

長渕剛 ヘビー・ゲージ專輯

6.いかさまだらけのルーレット

作詞:長渕剛
作曲:長渕剛

春の嵐が吹きぬけるころ 大通りへ出た
そこには ほこりにまみれた
危険が待ちかまえてた
とてもやるせない気持ちで
全てゲームにかけた
ついにその夜 俺らスッパダカにされちまった

次の朝 黒装束の女が目の前に立ってた
とびきりいかした最後のゲームを
してみませんか? と
首を横に振ったら
金のナイフ 振りかざし
俺の左胸 ひとつき 全てが消えちまった

※あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら
笑い転げて このまま
真逆さまに転げ墮ちてやるぜ
あゝ どうせ地獄に墮ちろと言うなら
笑い転げて
真逆さまに転げ墮ちてやるぜ※

全ては誰かが頭ひねったそいつのプランさ
いかさまだらけのルーレットに祝杯の鐘が鳴る
ほんの1秒前の
時計の結末さ
天使の笑顔に包まれ 眠りたかった

誰かゲームの館に時限爆弾をしかけてくれ
俺の後悔の魂だけは ほうむる為に
奴のルーレットがまた
回り始める前に
天国と地獄の間から叫び続けよう

(※くり返し)