暫存

陰陽座 暫存專輯

6.挽歌

作詞:瞬火
作曲:瞬火

行(ゆ)き過(す)ぐ 亡(な)き身(み)の 群(むれ)を
帷(とばり)が 漆黒(くろ)に 染(そ)める
暮(く)れるも 在(あ)りし世(よ)は 帰(かえ)りはせぬと

譬(たと)えば 宣(の)らさるるとて
齢(よわい)は 誰(だれ)も 知(し)らず
明日(あす)にも 散(ち)り逝(ゆ)く 我(わ)が身(み)と 念(も)う

留(と)まれど 過(す)ごせど 重(かさ)なるが 随(まま)
辿(たど)りし 道形(みちなり)
遺(のこ)るものが 在(あ)るならば 悔(く)い乍(なが)ら
弔(とぶら)う 迄(まで)

嗚呼(ああ) 過日(かじつ)は 孔(あな)の海(うみ)
然為(さす)れども 積(つ)もりて 餞(せん)に 代(か)わる

萌(も)ゆれど 枯(か)れれど 重(かさ)なるが 随(まま)
辿(たど)りし 道形(みちなり)
遺(のこ)るものが 在(あ)るならば 笑(え)み乍(なが)ら
花(はな)を 手向(たむ)ける