鬼哭轉生

陰陽座 鬼哭轉生專輯

1.眩暈阪

作詞:瞬火
作曲:瞬火
編曲:瞬火&陰陽座

鬱瀨身(うつせみ)に光は照りつけ
懊惱の果ての業曝(ごうざら)し

迴りだした意識の聲(こえ)は
遠く冥(くら)い澱の底から
殘念、觀念の幻想

射乾玉(ぬばたま)の夜の亂れ髮
眥(まなじり)の奧の惑わかし

迴りだした意識の聲は
遠く冥い澱の底から
殘念、觀念の幻想

「產の上にて身まかりたりし女、
其の執心、此のものとなれり
其のかたち、腰より下は血にそみて、
其の聲、をばれう、
をばれうと鳴くと申しならはせり」

馱螺(だら)だらだらだら…だらだらと
眩暈阪(めまいざか)は續いてゆく

「うふふ。遊びましょう」
「朦朧と煙る視界の中で
少女の白い脛(すね)は朱に染まり
私の耳元で、淫らに…
私は畏(おそ)れた。
私は走った。
ざわざわと鳴る漆黑の闇を…
狂っているのは
少女なのか
或いはこの私であるのか」

迴りだした意識の聲は
遠く冥い澱の底から
殘念、觀念の幻想