記憶の森のジブリ

竹仲絵里 記憶の森のジブリ專輯

1.テル一の唄

作詞:宮崎吾朗
作曲:谷山浩子

夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる
鷹はきっと悲しかろう
音も途絕えた風の中 空を摑んだその翼
休めることはできなくて
心を何にたとえよう 鷹のようなこの心
心を何にたとえよう 空を舞うような悲しさを

雨のそぼ降る巖陰に いつも小さく笑いている
花はきっと切なかろう
色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを
愛でてくれる手もなくて
心を何にたとえよう 花のようなこの心
心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを

人影たえた野の道を 私とともに步んでる
あなたもきっと寂しかろう
蟲の囁く草原を ともに道行く人だけど
絕えて物言うこともなく
心を何にたとえよう 一人道行くこの心
心を何にたとえよう 一人ぼっちの悲しさを