7.煙々羅
作詞:瞬火
作曲:瞬火
其處(そこ)に只(ただ)在る事を
玉響(たまゆら)にふと描き
連れに相成(あいな)る 夢の中で
俱(とも)に暮れ逝(ゆ)く時は
此(こ)の胸に抱き寄せて
瞼(まぶた)に約(やく)す
來世(らいせ)で待つ
今 辿り著いた
夢幻(むげん)の靜寂(しじま)
千萬(せんまん)天華(てんげ)笑く光來(こうらい)
其(そ)は剎那(せつな)の風(あい)
運命(さだめ)掃(き)すのは
會者定離(えしゃじょうり)の流(る)
然(さ)れど 迴り 再び逢う
此處(ここ)に未(ま)だ在る事の
尊(とうと)さにふと甘え
盡くす想いも 夢の儘(まま)で
俱(とも)に暮れ逝(ゆ)く時は
睦(むつ)まじく寄り添って
重ねた日々に 別れ告げて
今 手繰(たぐ)り寄せた
無限の欠片(かけら)
千萬(せんまん)天華(てんげ)笑く光來(こうらい)
其(そ)は剎那(せつな)の風(あい)
運命(さだめ)掃(き)すのは
會者定離(えしゃじょうり)の流(る)
然(さ)れど 迴り 再び逢う
夜雨(よさめ)夜霧を紡(つむ)ぎ
滿(み)つ 遙か彼方(かなた)
煙(けぶ)る羅(うすもの)に
其(そ)の姿を 重ね
千萬(せんまん)天華(てんげ)笑く光來(こうらい)
其(そ)は剎那(せつな)の風(あい)
運命(さだめ)掃(き)すのは
會者定離(えしゃじょうり)の流(る)
然(さ)れど 迴(めぐ)り 再び逢う
然(さ)れば 萌(めぐ)み 必ず逢う
此處(ここ)で逢える
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