8.星の宿り
作詞：黑貓
作曲：黑貓
編曲：三柴 理
闇を住(ゆ)く船に 寄せ返す波は
僅かな瞬(まばた)きの後に
消えてゆく命の名殘
さらさらと流れ
玉響(たまゆら)に光る
岸邊に積もるその亡骸を
鳥は空に還す
果てなく續く夜に
生まれた星は震え
放つ光に燒かれ
鳥は燃え墜ちて
夜空を流れる
風は凪(な)ぎ時は逝(ゆ)く
人はただ朽ちてゆく
凍てついた空を
尚も包む闇よ
満ちてゆく星が
露の世を照らす
終(つい)の道を辿(たど)る者たちの
標(しるべ)と成る樣に
いつしか星は宿り
幾千の繪を描く
儚(はかな)い人の夢と
哀しい運命(さだめ)を
その身に湛えて
風は凪(な)ぎ時は逝(ゆ)く
人はまた生まれ來る
凍てついた空に
さしも光る星よ
風は凪(な)ぎ時は逝(ゆ)く
人はただ繰り返す
限りない罪に
紅くその手を濡らして
風渡り船は往(ゆ)く
弔(とむら)いの燈(ひ)をともし
冱え渡る空を
仰ぎ謳う歌よ
永遠(とわ)に祈る歌よ…
駛往黑暗的船 退回來的浪花
在一閃即逝的瞬息間
剩下生命殘餘的痕跡
沙啦沙啦的流動
波光流轉的閃耀
堆積於岸邊的遺骸
被鳥兒帶返於空中
無盡不息的黑夜裡
初誕生的星兒在震動
在發放的光芒中燃燒
連鳥兒亦被燃燒墜落
在夜空中流動
風止息了 時光流逝了
人就只能腐朽而逝
冰冷凝固的天空中
仍繼續包藏著黑暗
滿溢於天空的星兒
照耀著如露的世界
彷彿成為了
終結之途的追隨者們的路標
不知何時盤據天空的星兒
描繪過幾千的畫面
朝生暮死的人們所造的夢
與及那悲哀的命運
一起滲進體內
風止息了 時光流逝了
人們仍舊誕生世上
在冰冷凝固的天空裡
星兒仍舊照耀著
風止息了 時光流逝了
人們卻只是不斷重覆著
那無限的罪行
讓雙手沾上了血紅
隨風而行的船兒遠去了
憑弔的燈火亮起了
在透徹交錯的天空中
仰首高歌吧
永恆地 唱著禱告的歌
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