Kotoko 足あと 歌詞

羽-hane-

Kotoko 羽-hane-專輯

10.足あと

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO
編曲:中澤伴行

仲間達の聲が響く校舍では
時を忘れ佇む影 長くなってゆく
寶物だったと いつか氣づくけど
戾れないね
あの日の風は向きをかえた

チョ一クの文字以外に
僕らは何を見つけたの?
まだ大人だなんて言えないよね、今も…

遙かに見えた憧れの地に
僕らは近づいているかな?
背伸びしていたつま先だけが
夢への距離を知ってたんだ

なめらかに語った君の瞳の奧の
強い光 見つめられず 雲を眺めてた
星屑の數ほど 想い めぐるのに
上手く言葉 見つからなくて 草をちぎる

變わってゆけることも
水のように受け止めよう
それは哀しいことなんかじゃない
きっと…

葉わぬ夢はどこにもないと
強がって呼吸を速めた
冷えた大地に觸れたかかとが
ちいさな足跡をつけてた

瞼の裡に殘る面影
いつか取り戾しにゆくから
夜があければ また動きだす
日々に今はのみ迂まれても

遙かに見えた憧れの地に
僕らは近づいているかな?
泣くことさえも忘れて今は
この道を步いてゆくんだ
踏みしめた大地 信じて......

踏みしめた大地 信じて......