Kotoko 冬の雫 歌詞

羽-hane-

Kotoko 羽-hane-專輯

2.冬の雫

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO
編曲:高瀨一矢

冬の空 獨り 見上げれば ふわり
掠れた聲が鳥を擊つ
ほんの少し泣いた その跡が冷えた
つづら折りの阪道 轉がって

突然に消えた 疲れた笑顏 よじれた瞳は
讓れない愛の強さと 今ごろ氣付いた

君は季節のない場所でどんな空を見るの?
ここは白い雫あふれ消されそうだよ
空っぽの心を埋める冰の風 降り止まず
今は雪でさえも 遠い溫もりのよう

勘違いのはずが
いつしか答えになってしまった
君の行く先も…

ありふれた日々に留まって
ただじゃれあってた
あの瞬間を懷かしむのは
臆病なのかな?

君は裸足のまま一人
飛び出して行ったきり
ぽつり殘る靴は 二度と步き出さずに
空から舞い降りた白い雫に埋もれてゆくよ
誰か拾いあげて…
聲にならないままで

君は冬の雫連れて 僕の空に降りた
あれは決して夢や幻なんかじゃなくて
凍てつき澄み渡る空へ
はぐれた白いカケラよ
遠い君の元へ屆けと祈りを乘せ