11.羽
作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO
編曲:高瀨一矢
夕燒けを映し出す鏡の湖に
そっと葉を浮かべ流れの行方を見ていた
悲しみも怒りも虛しさも忘れて
この大空にかざして眉をあげてみる
ほんの少し前になくした
あの溫もりだけに殘してた
あなたの影も壞したから
今 羽が頰を撫でるから
雲をはらうから
この胸に住みつく想い出を
空に投げるから
幼いことはなんて幸せだっただろう
優しい言葉 そのまま信じていられた
ぐっと堪えていた淚も
この淋しさに比べたら そんなもの
手の平に乘せ 吹き飛ばせた
今 羽が頰を撫でるから
空が落ちるから
この胸に住みつく想い出を
水に溶かすから
ほんの少し前になくした
あの溫もりだけに殘してた
あなたの影も壞したから
今 羽が頰を撫でるから
雲をはらうから
この胸に住みつく想い出を
空に投げるから
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